ただの美容アイテムじゃない！炭酸水を使った料理テクニック

美容やダイエット、便秘解消に効果があるとしてメディアなどでも数多く取り上げられている炭酸水。実は料理を美味しくする効果もあるんです。

料理の手順などを変える必要はなく、今まで水を使って調理していた部分を炭酸水に変えるだけという、手軽に取り入れることができる炭酸水を使った料理の作り方をご紹介します。

料理での炭酸水の主な活用法は、炭酸ガスを閉じ込め、その気泡でふわふわの料理を作ることです。

例えばスクランブルエッグ。卵2個を溶き、炭酸水を大さじ1混ぜた混ぜたもので普段通りスクランブルエッグを作ります。

炭酸ガスの出す気泡が卵の中に閉じ込められることで、ふわふわのスクランブルエッグが出来上がります。

ホットケーキやパンケーキもふっくら

ホットケーキやパンケーキを作る時に、牛乳の半分を炭酸水に変えて普段通りに焼くだけで、いつもよりふっくらとした、外はパリパリ中はふわふわの仕上がりになります。

パンケーキ以外にも、ケーキのスポンジやパン、お好み焼きなどの粉ものにも応用することができます。

ハンバーグのタネに使用する牛乳の半分を炭酸水に変えると、しっかりと火を通しても固くならず、ふっくらとしたジューシーなハンバーグが出来上がります。ハンバーグを蒸し焼きにする際に入れる水を炭酸水にしても効果がありますよ。

そして自宅で作るとべちゃっとなりがちな天ぷらの衣。天ぷらの衣を作る時に、冷水の半分を冷やした炭酸水に変えるだけで、サックサクの衣が出来上がります。衣の材料は混ぜ過ぎず、多少粉っぽさが残る程度にしておきましょう。

ご飯を炊くのも炭酸水が活躍します

研いだお米を炊飯器に入れて、水の代わりにいつもの水と同じ量の炭酸水をできるだけ泡を立てないように静かに注ぎ炊飯開始！

炊きあがったお米はしっかり立ってツヤツヤふっくら。食感もいつもよりモチモチしています。

お米を研ぐのは水道水で構いませんが、炭酸水で研ぐとさらに美味しくなります。

煮込み料理にも活躍します

肉や魚、豆類や大根などの根菜類を煮込む時に、水ではなく炭酸水を入れて煮込むと、驚くほど早く材料が柔らかくなり、味もよく染み込みます。

時間の掛かる煮物もササッとできあがるので、時短にもなって時間や光熱費を節約できますね。

料理の下ごしらえにも役立ちます

下ごしらえにも炭酸水は便利です。魚を炭酸水の中で軽く振り洗いをしてから水で洗い流すと、魚のぬめりや臭みを簡単に取ることができます。

お肉を10分ほど漬け込んでおけば、固いお肉も高級肉のように柔らかくすることができます。

炭酸水を料理で使う際の注意点は、どの作り方でも炭酸ガスが抜けてしまわないうちに、手早く調理するようにすることです。

また、料理の味が変わってしまう恐れがありますので、使用する炭酸水は糖分や香料を含まない炭酸ガスと水だけでできた純粋なものを選ぶようにしてください。

もし気の抜けた炭酸しかない場合は、水や牛乳の半量を炭酸水に変えるのではなく、全量を炭酸水にすると良いでしょう。

レシピサイトなどではたくさんの炭酸水料理のレシピが公開されています。色々な方の活用法を参考に、炭酸水で簡単美味しい料理を作っちゃいましょう！

炭酸水の料理活用方法は参考になりましたでしょうか。

炭酸水メーカーでの炭酸の作り方や、メリット・デメリット、ダイエットや炭酸の洗顔による美容効果などの情報も参考にして下さい。

炭酸ガスのパワーで体もお肌も健康になりましょう！